さまざまな場面で起こる熱中症
暑い時期、警戒しなければならないのが熱中症ですが、
次のようなケースや場所でも起こることがあるので、十分注意しましょう。
翌日熱中症
暑さと疲労が蓄積したものが翌日に熱中症の症状としてあらわれることがあります。
体内の水分や塩分が不足した状態が続くと、汗をかけず、体にたまった熱を逃せなくなることが原因だそうです。
翌日以降も普段どおり、食事や水分がしっかりとれているかが重要です。
翌日熱中症の症状としては、頭痛、吐き気、だるさ、発熱などがあります。
車内熱中症
輻射熱を受ける車内では、ドライバーが想像以上に水分を消費している場合が多く
エアコンの使用で車内が乾燥しているため、熱中症の危険があります。
気づかないうちに脱水症状になる「隠れ脱水」になることも!
隠れ脱水を防ぐには、こまめな水分補給と適度な休憩を心掛けましょう。
車内の温度を下げるには
車から出て戻ってくると、ものすごい熱気で、高温になっています。
そこで、車内の熱気を逃がして、効率的に温度を下げる方法をご紹介します。
エアコンが効くまでの間、窓を全開にしましょう。
また、ドアを開け閉めして空気を入れ替えるのも良いですよ。
特に、対角線の窓やドアを開けると、より効果的です!
さらに、暑さ対策用のシートカバーの使用もおすすめです♪
ちなみに、利尿作用のあるコーヒーや緑茶はおすすめしません。
水や麦茶、スポーツドリンクのほか、塩分が入った飴も良いですよ!
またスポーツや草むしりなど、暑い中で活動したときは、常に
「熱中症になるかも」ということを頭において、十分な水分や塩分補給をおすすめします。
夜目が覚めたときに水分をとる習慣をつけるのもいいですね!
正しい知識があれば予防することができます。
無理をしない活動計画、室内でも適切な温度管理など、熱中症対策をしっかり行っていきましょう。