♪11月3日はレコードの日♪
レコードは文化財という考えから、1957年(昭和32年)、
文化の日でもある11月3日が記念日に制定されました。
なお、世界で初めてLPレコードの量産・商品化に成功したのは、
1948年(昭和23年)、アメリカ・コロムビアレコード社だそうです。
レコードの種類
最初につくられたのが「SP(Standard Play)レコード」。
素材はシェラックで、収録時間は4~5分(毎分78回転)。
後にポリ塩化ビニールでつくられた「LP(Long Play)レコード」が登場。
サイズはどちらも直径10インチ(約25センチ)と12インチ(約30センチ)
がありますが、SP盤より丈夫で薄くなったLP盤の方が高密度で収録時間30分(毎分33回転)と、
長時間の録音が可能に。ジャケットも大きく、インテリアとしても楽しめる存在です。
そのほかに、ドーナツ盤と言われたシングルレコードやシングルよりは長く、
LPよりは短い収録時間の「EP(Extended Play)レコード」もあります。
どちらも直径7インチ(約17センチ)で毎分45回転です。
昔、子ども用の雑誌の付録についていた薄いレコード「ソノシート」も懐かしいですね。
CDの誕生
1982年にCDが登場し、さらに今では音楽をスマホなどにダウンロードしたり、
ストリーミングで聴くというスタイルが広がっています。
その一方で、温かみのある音質が再評価され、人気ミュージシャンがアナログ盤を出すなど、その人気が再燃しています。
LPと同じ直径でシングル盤と同様に片面1曲だけ収録した12インチシングルも。
音溝の間隔が広く、LPより音質が優れているそうです。
当時、国内外問わず多くの人気アーティストが発売していました。
片面1曲の収録なのに、ジャケットがLPサイズで、なんだか心躍る存在ですね♪
アナログはデジタルにはないリアルさがあります。
音楽好きにはたまらない日ですね♪

