衣類のダメージ、よくある失敗・・・
お気に入りの白いシャツ、いざ着ようと思ってみたら、襟元が黄ばんでいて・・・。
そんなガッカリな経験をしたことはありませんか?
来年も愛着ある衣類を身につけられるように、面倒な衣替えも手抜きせず、ひと工夫。
賢い衣替え・衣類管理の極意を伝授します。
衣替え前に服の選別を実践
衣替えは、不要な服を見直す絶好のチャンス。
今夏、着なかった服などは、思い切って手放しましょう。フリマアプリの活用も一考です。
~服を手放す基準~
●3年間袖を通していない
●サイズが合わない
●色あせや生地の劣化など、くたびれた印象
●主張の強い、流行デザイン
●似たようなデザインの服は、数を絞る
しまい洗いを徹底
黄ばみやニオイなどの衣類のダメージの主な原因は、衣類に付着した見えない皮脂汚れや汗など。
衣替えで長期保管する前に、それらをきちんと洗い落とす「しまい洗い」 を行いましょう。
~しまい洗いの方法~
●襟元など、特に汚れが付着する箇所を部分洗いする
襟・袖専用の洗剤などを歯ブラシにつけ、軽くトントンと叩くようにして落とす
●40℃ほどの湯に酸素系漂白剤を溶かし、30分~1時間ほど浸けおきする
●部分洗いやつけ置きをした後、いつも通りに洗濯機で洗う。すすぎは2回行うのがベスト
●洗い終わった後、しっかりと乾かす
賢い収納で手間を省く
面倒な衣替えも少しでも楽に。また衣類を守るためにも収納は重要なポイントです。
~収納の工夫~
●タンスの引き出しや収納ケースを、それぞれ季節ごとに分類。引き出し・ケースごとに入れ替えをしましょう
●通気性の高い不織布製の収納ボックスを活用。防虫・防臭剤を忘れずに入れましょう
●ニット帽やTシャツなどは立てて収納するのがおすすめ。シワがつきににく、型崩れも防止できます。
昔に比べて、気候の移り変わりが読みづらくなりましたが、
来年に向けて愛着のある衣類を大切に管理しましょう。



