光と健康の関係性って?
生活に欠かせない光源。特に適切な日光を浴びることは、心身の健康維持に重要です。
一方、エネルギーが強いブルーライトなどを夜間に浴びると
睡眠障害などを引き起こす要因のひとつになります。
日光浴のメリット
●体内リズムを整える
●リラックス効果が期待できる
●メラトニンの分泌を促し睡眠の質を高める
●ビタミンDが生成され、免疫機能がアップ
●生活習慣病や骨粗しょう症予防につながる
自然光と人工光を上手にミックスして、居心地のよい空間を実現
健康維持にも省エネにもつながる自然光を取り入れる工夫
●大きな窓や天窓などを設置するリフォームを
●カーテンは透明度の高いものや薄い素材を選択
●壁のクロスや床材は、明るい色調にして光の反射効果を最大限活かしましょう
習慣づけたい日々の行動
★朝、目覚めたらまずは太陽の光を浴びましょう
体内時計をリセットすることにつながります
★就寝の2時間前を目安に、なるべくスマホを見ないように心がけましょう
人工光(照明)の効果的な使い方
●光源の色温度を使い分けしましょう。
リビングや寝室などリラックスしたい空間には、温かみのある暖色系の 光源を。
キッチンや勉強部屋などは、集中しやすい寒色系が最適です。
●調光機能のある照明器具を活用。
日中は明るく活動的な光、夜間は柔らかく落ち着いた光と、
シーンに応じて照明の明るさを変えて、居心地のいい空間を作りましょう。
●直接照明(部屋全体を明るくするシーリングライトなど)に、
間接照明など複数の照明を組み合わせて、機能的でおしゃれな雰囲気になります。
実用例
★読書や勉強など作業効率を高めるデスクランプ
★料理をおいしく彩るテーブル上部にはペンダントライト
★壁のアート作品やオブジェを印象づけるスポットライト
日々の生活の中で、自然光と人工光を取り入れて
快適で健康的な生活環境でお過ごしください。