使っている言葉、実は違う意味かも!?
何気なく使っている言葉でも、思っている意味と違うことがあります。
たとえば、「うがった見方」は、「疑うような見方」や「詮索するような見方」と思いきや、実は「物事の本質をとらえた見方」です。
逆とも言える意味ですね。
これは「思い違い」や「深く疑う」のような意味で使うことがあるかもしれませんが、ちょっと違っていて「他人の言動などを悪い方向に推測する」「自分に悪意を持っていると疑う」ということで、ネガティブな意味が含まれています。
「悪運が強い」という言葉、ドラマのセリフで耳にしたことありますね。
これは、不運な出来事にあっても被害を受けなかったから運が強い、という意味ではなく「悪行を働いてもその報いを受けずに栄えること」だそうです。
「いそいそ」という言葉は、「せわしない様子」かと思いきや「嬉しいことがあり、心を弾ませて動いている様子」なのだそうです。
当たり前に使っていると、間違いに気づくことが難しいです。
時には自分の使っている言葉が本当に正しいのか、振り返ってみるといいかもしれませんね。

