~消毒用アルコールの捨て方~
手指の消毒やお掃除に重宝する消毒用アルコール。
使い切るのがベストですが、余ったまま眠っている・・・ということはありませんか?
消毒用アルコールはずっと使えるものではなく、使用期限があるのです。
その多くは、製造日から3年程度と言われていますが、使用期限が切れてしまったら、処分を考えますよね。
液体だからそのまま流しに捨ててもいいのかな、と思いがちですが、それはいけません。
アルコール濃度60%以上のものは、消防法上の危険物にあたります。
流しに捨てると、下水道管の中で火災を起こす可能性があるのだそうです。
そこで、余った布や古紙にしみ込ませ、乾燥させてから燃えるゴミで捨てるのがよいとされています。
作業する際は、火の気のないところで行い、換気もお忘れなく!
空き容器は材質に合わせて分別して捨てましょう。
余ってしまった消毒液が大量の場合は、無理に自分だけで処理しようと思わず、薬品などを処理する業者へ連絡し、対応してもらいましょう。

