6月6日は何の日?
日本人の生活や文化に深く根差してきた梅を再認識するとともに、
受け継がれてきた伝統を継承したい、という思いから、
2006年(平成18年)に制定されました。
和歌山県では、熊野本宮大社で「梅の日」の神事が行われたり、
京都府の上賀茂神社と下鴨神社へ青梅と梅干の奉納が行われるそうです。
そして、6月1日は「梅肉エキスの日」
6月10日は「梅酒の日」
7月30日は「梅干の日」と梅にまつわる日は他にもあるんですね。
梅の日の由来
室町時代の1545年当時、干ばつによって作物が育たず、
田植えもできない状態で悩まされていたそうです。
そこで、後奈良天皇が賀茂神社に詣でて梅を献上したところ、
たちまち雷鳴とともに雨が降り、飢饉を逃れることができたという故事から来ているそうです。
人々はこの雨を「梅雨」と呼び、梅に感謝したそうです!
まさに、恵みの雨だったのですね!
これから梅が広く出回る時期になりますね!
梅干し、梅シロップや梅酒をつくったりして、
味わったりしてみてはいかがですか?