市販の飲料と上手に付き合おう
ジュースやスポーツドリンクなど、いろんな飲料がありますね。
甘くて美味しいものもありますが、実は糖分が多く含まれているので、
たくさん飲むと、糖分の摂りすぎにつながります。
飲料のエネルギー量を砂糖のエネルギー量に置き換え、スティックシュガー(1本3g)に換算してみると・・・
炭酸飲料(350ml程度)は12本~15本も!
紙パック(200ml前後)の野菜ジュースは3本など、結構な量が含まれています
どういう飲み方をすればいい?
糖分が含まれない水やお茶を主に飲みながら、糖分が含まれた飲料はたまに飲む程度、
という飲み方をおすすめします。
200ml前後の紙パックなど小さいサイズのモノを選ぶのもおすすめです!
他の飲料の糖分は?
・コーヒー飲料・・・200ml前後6本、350ml程度8本
・コーヒー乳飲料(コップ1杯)・・・11~12本
・濃縮還元のジュース(各コップ1杯)・・・グレープフルーツ7本、
温州みかん8本、りんご9本、ぶどう10本
・スポーツドリンク(500ml)・・・10本
大量に飲み続けると危険も!!
暑くなると、水分補給として、つい大量に飲みたくなりますが、
大量に飲み続けると、高血糖状態となり「ペットボトル」症候群(清涼飲料水ケトーシス)」
の危険も。
世界保健機関(WHO)によると、1日に摂る砂糖の量は25g以下がいいそうなので、
日ごろの食事も含めて、バランスを考えながら摂ると良いですね!
ジュースはとても美味しいですが、虫歯や肥満を防止することを意識すると、
水分補給は水かお茶との併用が理想ですね。