暮らしの「なぜ?」を解明!
ビンのビニール、なぜ捨てた方がいい?
開封後もビニールを入れたままにしていると・・・
①ビニールを取りだした際に、菌やホコリが付着し、
ビンに戻す際にそれらが入ってしまう恐れがあるため
②ビニールは湿気を帯びやすいため、薬の品質に影響を及ぼす可能性がある
③取り出すときに、ビニールに錠剤が絡んで飛び出してしまう可能があるため、
捨てた方が良いそうです。
白い紙のシートは、味噌に直接脱酸素剤が触れないようにする役割があるそうです。
開封後は、白い紙のシートやラップなどを味噌の表面に密着させると、
空気による劣化を抑えることができますよ!
今回は、「どうしてコレ、入っているんだろう?」という疑問を集めてみました!
●薬ビンのくしゃくしゃしたビニール
以前から気になっていませんか?あのビニール。
実は、輸送時にビンの中で薬が欠けたり割れたりするのを防ぐためのモノ。
なんとなく、取っておいた方がいいのかな、と思いきや、開封後は捨てるのが正解!
●市販の味噌に入っている脱酸素剤と白い紙のシート
味噌とフタの間に空気があるため、脱酸素剤が酸素を吸収し、味噌の劣化を防いでるそうです。
開封後は段酸素剤の効果がなくなるため、捨てる方が良いそうです。
●カニの缶の中に入っている紙
カニの身を包むように入っていますね。
カニの身には、硫黄分が含まれ、鉄分に触れると黒く変色する恐れがあるので、
それを防ぐために包んでいるそうです。
紙に包むことで、高級感を演出しているという説もあるとか!
この紙の名前は、「パーチメント紙」や「硫酸紙」といいます。
ちなみに、エビやホタテでも同じような変色が起こるそうです。