今年は昭和100年!昭和ならではのモノを深堀り
今年は昭和100年として、テレビで昭和のモノや、昭和に流行った歌が紹介されるなど、
ちょっとした昭和ブームに。
そこで、昭和時代に流行ったモノといえば「ペナント」。修学旅行のお土産の定番でしたね。
ペナントは、細長い二等辺三角形の旗が多いですが、長方形や台形、燕尾型もあります。
下級ナイトが槍につけた長三角旗を指す「ぺノン」と、
軍艦が掲げる長三角旗の一種として定義される「ペンダント」が合成された言葉。
日本初のお土産用ペナントをつくったのは神奈川県のタオル会社だそうです。
全国各地のペナントがつくられ人気となるなか、爆発的に売れたのが1970年、
大阪万博の記念ペナント。
価格も手ごろだったことから旅の思い出にと多くの人が手に取り、
やがて旅行に行ったら記念にペナントを買うことが定着したそうです。