感染性胃腸炎とは?
感染性胃腸炎とは、細菌やウイルスなどの病原体により発熱・下痢・嘔吐などを発症する感染症の総称です。
特に胃腸炎を引き起こすもっとも多い原因とされるのがウイルスによるもの。
その代表的な一つがノロウイルスで、低温・乾燥を好むため秋から冬にかけて流行します。
感染リスクを軽減!ノロウイルスの予防・対策ポイント
☑こまめな手洗い
感染予防にももっとも有効な手段はこまめに、かつ丁寧に手洗いすること。
石鹸を使用し、手のひら、両手の甲、指の間、指先、爪の間、手首などをまんべんなく、最低15秒以上かけて手洗いしましょう。
☑加熱調理を徹底
生食(特に二枚貝など)は極力避けて、食材の中心部まで十分に加熱調理を行いましょう。
加熱調理
●食材の中心温度
●85℃以上
●90秒以上
☑次亜塩素酸ナトリウム液の消毒で二次感染対策
感染力の強いノロウイルスは、一般的なアルコール消毒では撃退困難。
次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)を水で希釈した消毒液を使用しましょう。
次亜塩素酸ナトリウム液の作り方(原液濃度5~6%の場合)
拭き掃除用には500mlのペットボトルにキャップ1杯分(約5ml)の塩素系漂白剤を入れ、水で満たす。
嘔吐物の処理用には、キャップ2杯分(約10ml)を入れた高濃度液に。
嘔吐物の処理法
①窓を開けて換気をする。
嘔吐物の上に新聞紙を静かに広げ、高濃度の次亜塩素酸ナトリウム液を上からたっぷりかける。
②新聞紙の外側から内側へ向けて静かに包み込み、密閉できる袋に入れて捨てる。
③床などに残った部分に次亜塩素酸ナトリウム液をかけて布で拭き取り、最後に水拭きをする。
正しい知識と対策で、感染リスクを減らすことができます。
特に、手洗いの徹底と食品の十分な加熱を心がけ、ご家族みんなで健康に冬を乗り切りましょう。


