アーネストの暮らしに&⁺~イマドキTopics・時間の表現についてのいろいろ~

毎日何気なく使っている「時間」の表現。

「昼過ぎには行きます!」「一両日中にお返事します」といった会話、したことないですか?

何とも曖昧に感じて、人によってその解釈が同じとは限らないかも・・・。

ブログやエッセイ、ビジネス文章を書くとき、時間の表現(「昼過ぎ」「一両日中」「昼頃」「昼前」「夕方」など)は、「なんとなくの雰囲気」を伝えるか、「正確な期限」を伝えるかによって使い分ける必要があります。

特に日本語のあいまいな時間表現は、書き手と読み手でイメージのズレが起きやすいポイントです。

それぞれの言葉が持つ具体的な時間感覚の効果的な使い分けについてまとめました。

~各時間表現のニュアンスと目安~

 昼前(ひるまえ) 

・目安の時間: 9:00頃 ~ 12:00頃(気象庁の定義では9:00〜12:00)

・ニュアンス: 午前中の後半。お昼に近づいていく慌ただしさや、午前中の締めくくりを連想させます。

辞書で調べると、正午になる前、午前とあります。これは人によって感覚が分かれるかもしれません。

 昼頃(ひるごろ) 

・目安の時間: 11:30頃 ~ 12:30頃(正午の前後30分程度)

ニュアンス: ぴったり12時ではなく、前後幅を持たせた柔らかい表現。

 昼過ぎ(ひるすぎ) 

目安の時間: 12:00頃 ~ 14:00頃(日常の感覚)/ 12:00頃 ~ 15:00頃(気象庁の定義)

ニュアンス: 昼食を終えて、少しゆったりした午後の始まり。

ただし、気象庁の予報などでは15時頃までを指すため、文章の文脈によっては「15時くらいまで」を含んで読まれることもあります。

 夕方(ゆうがた) 

目安の時間: 16:00頃 ~ 18:00頃(気象庁の定義では15:00頃~18:00頃)

ニュアンス: 空が暮れ始める時間帯。仕事や学校が終わり、家路を急ぐ人の気配や、一日の終わりに向かう少し切ない雰囲気を演出できます。

辞書では日が沈む頃ともあり、15時よりは遅い感じもしますし、季節によっても違いがありそうです。

 一両日中(いちりょうじつちゅう) 

目安の時間: 今日を含めて1〜2日のうち(遅くとも明後日まで)

ニュアンス: 日常会話というよりは、ビジネスやアナウンスで使われる硬い表現。「今日または明日中(あるいは最大でも明後日まで)」に何らかの対応・完了を意味します。

時間.png

上手に使いこなすコツ

時計の針でピタリと指定しないこれらの表現は、「相手に細かい時間を気にさせないための気配り」であると同時に、「自分に少し時間の猶予を持たせる言葉」でもあります。

ただし、ビジネスで納期や連絡の期限を伝えるときは、曖昧すぎるとトラブルになることもあるため、「昼過ぎ(14時頃)」のようにカッコ書きで補足すると、より親切で確実なコミュニケーションになります。

普段使っている時間についての表現も、調べてみるといろんな発見がありますね!

みなさんはこれらの表現の中で、普段とくに「よく使うな」と感じるものはありますか?