暮らしになじみすぎて、何気なく使うことが多い電子レンジ。
その使い方をさらに知ると、便利さや快適さがアップします。
今回のテーマは「電子レンジ」です。
便利な電子レンジの使い方について、さまざまな知恵をご紹介します。
今更聞けない!?使い方の基本のき
●タイプによる食品の置き方・・・
電子レンジにはターンテーブル式と、フラット式があります。
ターンテーブル式の多くは、食品を回転移動させながら一方向から出るマイクロ波をあてて温める仕組み。
食品は中心を避け、外側に置きましょう。
中には中心に置くタイプもあるので、取扱説明書のご確認を。
フラット式は、マイクロ波が庫内全体に拡散されるので、食品を中心に置くのがベストです。
●ラップ、かける?かけない?・・・
ラップをかけなくていい食品が、汁物や揚げ物、焼き物。
※揚げ物や焼き物はラップをかけると水蒸気でしっとりしてしまいます。
加熱のしずぎに注意しながら、温めましょう。
ラップをかけるのは、水分を逃したくない食品。
カレーやシチューなどがかかったもの、シュウマイなどの蒸し物です。
●温めるときの注意や工夫・・・
油物や糖分・塩分が多い、タレがかかった食品は、高温になりやすいのでご注意を。
ラップが食品に密着しない工夫として、端を少しあける、またはつまようじで穴を2,3カ所あけると、水蒸気が少し抜けて密着を防げます。
※こんな工夫も!
食品につまようじを1本刺してラップをかければ、つまようじが支えとなり、ラップが密着しにくくなります。
●温めた直後の扉・・・
庫内に湿気が多い、水滴がついているといった場合は5~10分ほど扉を開けましょう。
そのまま閉めるとサビの一因になり、それがひどくなると、火花が出る可能性が。
熱がほんのり残った庫内を、キッチンペーパーなどで拭くのもおすすめ。
熱で浮き上がった汚れがいくらか落ちる場合があります。
使える食器や容器を把握し安全に使いましょう
電子レンジ対応かどうかが大切です。
対応でない器を使うと、割れや変形、溶けるといったトラブルにつながり、食品へも影響します。
●陶器や磁器・・・
多くは使えますが、作家物など、釉薬や製法によっては使えない場合も。
ヒビがある器は、さらに傷んだり、火花が出ることもあるので使用を控えましょう。
ツルツルした手触りの磁器は、吸水性のない硬い素材なのでおすすめ。
ザラザラした手触りの陶器は、磁器よりも水分を含んでいるため、急激に温めるとヒビが入ることも。
電子レンジ対応かどうかを確認しましょう。
●プラスチック製・・・
保存容器に多いですね。パッケージに「電子レンジ可」「耐熱温度140℃以上」とあるモノは使えます。
ただし、フタは、容器と違う素材や、耐熱でない場合も。
底面などの表示のご確認を。
●ガラス製・・・
「電子レンジ対応」「120℃以上の温度差に耐えられる」と表示の器を使いましょう。
冷蔵庫がら出してすぐの冷たい器は少し置いて、温めることをおすすめします。
※アツアツのお皿を触るのは危険!
電子レンジ対応の熱くならないトレーの上に置いて温めれば、手軽に取り出せます。
●庫内のお手入れ・・・
水1カップに重曹大さじ1を溶かし、耐熱容器に入れてチン。
庫内が温まった状態で扉を閉めたまま15~20分ほど放置すれば、温められた水蒸気が庫内の汚れを浮き上がれせ、温まった重曹水で汚れ落ち効果がアップ。
庫内の重曹水をペーパーなどで拭き、水拭き、乾拭きをします。
電子レンジは「食材の中にある水を振動させて、摩擦熱で温めるマシーン」です。
電子レンジを上手に使いこなして、料理や家事をちょっとスマートに。
毎日のキッチンライフをもっと快適にしていきましょう!





